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2008年に観た映画

■2008年に観た映画■


●エンジェル フランソワ・オゾン監督 2008年9月鑑賞


エンジェル(DVD) ◆20%OFF!を鑑賞。

オゾン監督の妖しい感じが好きな私にとっては
エンジェルは大河ドラマ的で、オゾン監督らしさが
あまり感じられませんでした。

ヒロインが思い込みの激しい情熱家で強引なのに
痛快さがなく残念。ヒロイン役はとても巧く
痛い女を演じていました。

どんどん不幸へ自分から突き進んでゆく所がフランス映画的。
次回作に期待します。

●SATC(SEX AND THE CITY) 2008年9月鑑賞

テレビの連続ドラマを観る根気と習慣はありませんが、
映画のSATC(SEX AND THE CITY)は
ドラマを細かく観ていない私でも充分楽しめる内容でした。

こどもを前にSと発音できないから
Sを「塗り絵」と言い換えて
週何回「塗り絵」をするか?など
赤裸々に会話する所は笑えました。
激しい「塗り絵」シーンのためにPG-12なのでしょう。

主役の4人以上に輝いていたのは
キャリーのアシスタントのルイーズ役ジェニファー・ハドソン
彼女の頭の回転の速さ、聡明さはSATCを
安いコメディにさせない魅力がありました。


自分が40代になって思う事は
ちょっと落ち込んだような時に
テキパキ話してくれる年下の友達の頼もしさ!

歌のうまさはドリームガールズでも皆さんご存知の
ジェニファー・ハドソンのデビュー・アルバムは
2008年11月05日発売予定!


ジェニファー・ハドソン(2ヶ月限定スペシャル・プライス盤)

セックス・アンド・ザ・シティ オリジナル・サウンドトラック

連続ドラマで長く共演してきただけあって
4人とも、本当にNYにいるようなリアルな存在感でした。
SATCの5人目にエドはるみさんを
迎えて、続編を作っていただきたいです!

クローゼットの大掃除がしたくなる映画です。
大好きで自信を持って着られる服だけ残そうと思います。

キャリーは、このベルトがよほどお気に入りなのか
何度もこのベルトのシーンが出てきました。


アクロス・ザ・ユニバース 2008年8月鑑賞

60年代のアメリカが主な舞台だから
戦争やドラッグなど、暗い面が多いのかと
気になったけれど、全く心配ありませんでした。

私はビートルズ世代ではないので、
曲と歌詞だけでは感情は動きませんでしたが
不器用な登場人物がどんどん可愛く思える
ビジュアル的にも面白いミュージカル映画でした。

ジュードとルーシーは、はまり役でした。
アジアンビューティーも素敵ですが
ルーシーのような白人・サラサラ金髪ロングヘアの
美女はやはりゴージャスでありました。

ラスト2曲くらいで一気に盛り上がります。

DVD化されたら、また観ます。

●「地上5センチの恋」 飯田橋ギンレイにて 2008年8月鑑賞

カトリーヌ・フロさんのように、マイペースで明るく生きていこう!


DVD 地上5センチの恋心(2008年9月26日発売予定)



●アイアムレジェンド 2008年8月鑑賞



どんなにあり得ない話であっても、
ウィル・スミストミー・リー・ジョーンズ主演だったら
退屈しないと信じています。
ブラピのようなタイプは全く魅力を感じませんが
ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、
アントニオ・バンデラス、ラッセル・クロウのような
男臭いマッチョタイプが好きです。

昨夜は12時頃寝る時間になってから
DVD アイ・アム・レジェンド 特別版を娘とちょっと観たら
ふたりともすっかり興奮して
「え!実はこれ、ゾンビ映画だった?」
びっくりしつつ、最後まで鑑賞。

一人の生存者となったウィル・スミスが
筋トレ&ランニングマシーンで黙々と体を鍛たり
港でゴルフをするシーンは美しい!
吹き替えではないと思われる
鍛えた二の腕や腹、素晴らしいのです。

しかし、シックな前半と後半のゾンビとの死闘の
ギャップに驚きました。
ひとりで観るよりも、ツッコミを入れながら
だれかと一緒に観ることをおすすめします。

♪私が勝手に決めた
ウィル・スミス主演作 ベスト3

 


  

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「百万円と苦虫女」 2008年7月 鑑賞


●蒼井優さんと年の離れた弟との
手紙のやりとりが物語の要。
テーマは人間の尊厳であります!

●ピエール瀧さんの演技がとても良い。

●つぶやくような自然なセリフの脚本が良く
ラストの展開も納得。

●中3の娘と観て、良い男、嫌な男について
語り合い、盛り上がりました。
「お金を貸して」 と気軽に言う人や
暴言を吐く人たちは、絶対に相手にしない事ね!

 

陰日向に咲く 2008年7月 鑑賞


劇団ひとりさんのベストセラーの映画化で
話題だった 陰日向に咲く を観ました。

私が観たいと思うタイプとは、ほど遠い映画ですが
岡田准一さん主演なのと
憧れの緒川たまきさんもストリッパー役で
出演しているので観ました。

いくら岡田くんとはいえ、ダメ男に感情移入する事は
出来ないけれど、オレオレ詐欺から本気になってしまう
人の良さは岡田くんらしい!

演技という面では、宮崎あおいちゃんが巧い
笑顔だけで数分間心奪われるほど
清く正しく美しくが似合うのです。



ゲド戦記

ゲド戦記がテレビ放送されていたので
ちょっと観たら、色と風景が美しいので最後まで鑑賞。

悪役の田中裕子さんの声と
主人公の声の岡田准一さんも最高!
岡田准一さんは何をやらせても巧いし、
顔も良いのでファンです。
私にとっては、永遠の木更津キャッツアイのぶっさん!
ジャニーズには全く興味がないけれど岡田くんは別。

ゲド戦記は、宮崎アニメらしさがいっぱいで
死があるからこそ、生が光るというテーマの
青年の心の再生の物語でした。


『指輪物語』『ナルニア国物語』と並び称される
ファンタジー文学の傑作「ゲド戦記」
(アメリカの女性作家アーシュラ・K.ル=グウィン原作)の映画化。


●タロットカード殺人事件  2008年7月鑑賞



ウディ・アレンの映画は、全部観ています。
特に「スターダストメモリー」「マンハッタン」
「ブロードウェイのダニーローズ」の頃が好き。
ニューヨークへ行った時はウディ・アレン
ロケ地めぐり気分でした。

タロットカード殺人事件は、死神、マジックショーなど
かつての映画に出てきたような
ウディ・アレンらしさが詰まっていました。

スカーレット・ヨハンソンとの軽妙な会話も冴えていて、
あっという間にラストシーン。
ウディ・アレンは40代の頃から老けていましたが
今も俊敏で変わらない個性を保っています。

高橋克典さんと温水洋一さんは同じ年ですが
あと30年後、どちらが活躍しているかしら?と
ふと考えました。




「亀は意外と速く泳ぐ」2008年6月鑑賞

時効警察の三木聡監督の映画「亀は意外と速く泳ぐ」
面白かったので、
同じ三木聡監督の「ダメジン」「図鑑に載っていない虫」
ツタヤで借りて観たら、この2作品は全く私の好みではなくて即、返却。

「亀は意外と速く泳ぐ」だけはガールズムービーだった
からで好きなのかもしれません。
舞台となる、神奈川だと思われる海に近い町のゆったりした風景。
上野樹里と蒼井優の服も微妙に可愛く
「永久パーマ」の温水洋一のダンス、
岩松了&ふせえりコンビの呼吸ぴったり、
ラストで流れるレミオロメンの曲も良い。

はっきり言って カツラをづらす要潤さんの衝撃映像
観るだけでも、この映画は価値あり。




●「鬼火」「恋人たち」 ルイ・マル監督 2008年6月鑑賞


「鬼火」(1963年)
アル中患者として療養所で暮らすアラン・ルノワはかつて社交界の花形だったが、
今は死を前にするだけの身。彼は自らの命を絶つことを考え、
その前にパリの旧友を訪れる。しかし、かつての友人達は、
ことごとく保守的な知的俗物に変わり果てていた…。


ルイ・マルの「鬼火」を観ました。
音楽がサティで、登場する女性は皆、美しいので
映像的に飽きる事はありませんが
「失望」してどんどん空虚になっていく
主人公の選ぶ結末が哀しいです。

ルイ・マル作品で特に好きなのは
「恋人たち」のジャンヌ・モローです。



全く先の読めない行動に出るジャンヌ・モローに
目が離せませんでした。ブラームスの音楽も印象的。
ルイ・マル DVD-BOX(3) にも収録されています。



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ホワイトナイツ 白夜 1985 2008年6月 鑑賞

1985年に観た深夜、名作ホワイトナイツがテレビ放送されたので
懐かしく観ました。
当時は、イザベラ・ロッセリーニ
おばさんに思えましたが、今観ると実に可愛い女でした。

ホワイトナイツ 白夜の脚本の良さもありますが、
バレエダンサーとしてでなく
俳優としてもミハイル・バリシニコフ様は一流。

ピルエット11回を軽々とやってみせるミハイル・バリシニコフ様!


ホワイトナイツ 白夜 1985

芸術の自由を求め祖国を捨てたロシアの青年と、
自国の政治に抵抗して亡命したアメリカの青年の友情を描いた作品。
ミハイル・バリシニコフ、グレゴリー・ハインズ、
イザベラ・ロッセリーニ、ヘレン・ミレン
<特典映像>
メイキング・ドキュメンタリー/オリジナル劇場予告編集監督による音声解説



「蘇える金狼」 2008年6月 鑑賞



「蘇える金狼」がNHK衛星で放送されていたので
またどっぷり観ました。セリフを暗記して
夫と「蘇える金狼」ごっこをしたいくらい面白い。
松田優作さん以降アクションスターは思い浮かびません。

松田優作さんは、こどもの頃の私の密かな好きな人。
全く好みのタイプじゃないのに、残像として彼の姿が
浮んでしまったら、それは恋してしまったという事ですから!

「蘇える金狼」は風吹ジュンさんとのラブシーンが
過激なので親にかくれて、何度も観ました。
今、観てもゴルフの打ちっぱなしでの笑わせ方から
実に楽しそうで、素晴らしい誘い方です。
ハードボイルドなのになぜかコミカルな優作の仕草。
今は大人になったので、堂々と「蘇える金狼」が
観られて幸せ。

ラストで彼女(風吹ジュン)の分の航空券を持っていたのに
彼女は捨てられたと思って、優作を刺してしまうのです。皮肉!

この映画の俳優の名前をあげると
こども時代の私が「大人」と考えていた人たち。

松田優作/風吹ジュン/佐藤慶/千葉真一/
成田三樹夫/小池朝雄/岸田森 


今のこどもはどんな俳優を「大人」と感じているのでしょうか。

  


●パンズ・ラビリンス 鑑賞 2008年4月

パンズ・ラビリンスは、アカデミー賞などでも
評価の高い作品なので期待して観ました。
スマップの稲垣さんが絶賛していた作品。
アカデミー賞(撮影賞・美術賞・メイクアップ賞)受賞
鬼才ギレルモ・デル・トロによるダークファンタジー。

私には残酷描写が激しすぎて辛かったです。
日本版の予告編はファンタジーのように思えますが
この映画はこども向けではありません。
予告編は面白く美しく作ってあるのでつい観に行きたくなりますが
こどもと一緒に観る映画はよく調べておくべきだと思いました。

内戦で父を亡くした少女オフェリアは、母の再婚相手のヴィダル大尉と
暮らすことになるのですが、その大尉が自己中心的でひどい男。
抑圧された生活の中で、幻想に導かれ必死に正しく生きようとする
姿がこの映画のテーマでしょう。
美術を楽しもうとしても、大尉が怖くて怖くて 無理でした。



●ロマン・ポランスキー監督 3部作
「水の中のナイフ」「反撥」「袋小路」を鑑賞 2008年4月


抑圧された美しいスリラー映画といえば
今週、NHK BSで特集されていた
「ローズマリーの赤ちゃん」で有名なロマン・ポランスキー監督。

「反撥」では、カトリーヌ・ドヌーブ
「袋小路」では、ドヌーブの実姉フランソワーズ・ドルレアックが
魅力的に撮られていました。
スリラーには美女が似合います。
フランソワーズ・ドルレアックは若くして事故で亡くなっているので
貴重なフィルム。



今や巨匠であるロマン・ポランスキーの長篇処女3部作にして、
彼の映画の原点!! 「水の中のナイフ」、「反撥」、「袋小路」を収録。
デジタル・ニューマスター。


●アズールとアスマール2008年3月鑑賞

アズールとアスマール(DVD) ◆20%OFF!

美しいフランスのアニメーション
アズールとアスマールを娘が熱心に観ていたので
いつしか私も緻密な映像に見入ってしまいました。
キリクの監督と同じなので、素晴らしいのはもちろんです。

ラストでふたりの美男子の青年のどちらかを
選ばなくてはいけないシーンが最高です。
選べなくて困る様子が伝わってくるのです。
全く、容姿はさえないけれど
ユーモアたっぷりの男が「わたしではどうですか」と
立候補してきたときの
きっぱりした返事に注目です。
私は爆笑しました!
本来、爆笑するような映画ではないのですが・・・

単純なこども向けのアニメとはちょっと違う
シニカルな雰囲気も感じられました。

 


●「セリーヌとジュリーは舟でゆく」2008年3月鑑賞

先日観た「北の橋」よりも幻想的で
ガールズムービーらしくもある
とにかく不思議なジャック・リヴェット監督の
「セリーヌとジュリーは舟でゆく」を観ました。

ストーリーはないと思ったほうが
楽に観られる感覚的な映画。
女の子のおしゃべりは永遠に続くという感じ。

私は昔のビュル・オジェが
観たかったので、楽しめました。
フランス映画を観ていると
もっと自由になっていいんだ!
いつも思います。



●全国基本送料無料!ジャック・リヴェット傑作選DVD-BOX





●オーロラ 2008年1月鑑賞


オーロラ デラックス・エディション
監督:ニルス・タヴェルニエ

出演:マルゴ・シャトリエ/ニコラ・ル・リッシュ/キャロル・ブーケ ほか

肖像画家(ニコラ・ル・リッシュ)
アブダラ王子(カデル・ベラルビ)
ジバンゴ王国の王子(竹井豊
ヌフシャテルの王子(ヤン・ブリダール)

いつになったらニコラ・ル・リッシュが踊りだしてくれるのだろうか・・・
などと思いながら観ていました。
私の好きなキャロル・ブーケカデル・ベラルビが出演していたのが
うれしく、オペラ座のエトワール マリー=アニエス・ジロ
数分の出演ながら素晴らしい存在感を魅せてくれました。
ジロの作品ではシルヴィアは何回も観ています。

同じニルス・タヴェルニエ監督なら「オーロラ」は一回でよいですが
「エトワール」はあと100回観ても飽きないでしょう。




間宮兄弟 2008年1月鑑賞

江國香織の小説を森田芳光監督が映画化。

佐々木蔵之介塚地武雅兄弟の住む部屋が
本がいっぱいで物があっても片付いている
なんとも居心地のよさそうな空間。
二人の開く、カレーパーティーならば潜入してみたい!
二人のような真面目な男こそ、日本の未来を作るのです!
実際、兄弟姉妹でこんなに常に一緒にいる人たちを
私は知らないけれど・・・

私は親や妹が大好きだけど、気恥ずかしくて
ずっと一緒にいるなんて無理。

ずっと一緒にいて楽なのは世界中で夫だけ。
夫の指を使って、私の鼻の穴をほじってみたら
指が太くて入らない!神様はうまくその人のサイズの
手や足をつけているのだなあと感動。

間宮兄弟を観て、日々の生活って大切だと実感しました。
久々に後味の良い映画を観ました。







●恋愛睡眠のすすめ 2008年1月鑑賞
ガエルくん&シャルロットの恋愛睡眠のすすめを観ました。



手作り感覚いっぱいの作りこんだ映像、
自分で洋服を作ったり、絵を描いたりするのが好きな人ならば
イラストレーターの主人公の感覚を感じる事ができるでしょう。

シャルロットの事は
シャルロット・ゲンズブール/なまいきシャルロットからずっと成長を
見守っていますが、いくつになってもほとんどノーメイクで
でセーターにデニムのような普段着がよく似合う。
ニットのミニドレス姿も長い脚が素敵でした。

こどもの心を持った大人の男は素敵ですが、
この映画の中のガエルくんは、成人でも心の中は中学生くらい?
映画の中とはいえ、私は苦手なタイプでした。












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